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つい見逃してしまいそうな日々の生活の中の出来事から、何となく奇妙とか変とか思ったことを考え呟いています。



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衆院解散総選挙
この話題には触れないつもりでしたが、とりあえずはちょっとだけ。^^

まずは言葉のイメージに囚われたくはないこと。
『造反』だの『行財政改革』だのという言葉にはレッテル効果がありますし、
おバカな私はコロっとレッテルに騙されて誤解して何度も煮え湯を
飲まされたことがありますんで。^^;

解散に至る経緯の焦点は「郵政民営化」。
しかし、国会に提出された法案は分社化された郵政公社が互いに株を
持ち合うことを許していたりして、内容的にはかなり骨抜きです。

ただし、いきなり理想的な制度を導入して無駄遣いをいきなりゼロに
するのはどの道無理、ということを認めるなら、
とりあえずは針のひと穴ということで
まずは郵政を民営化するだけでもいいのかも知れません。
その場合は、民営化の先はまだ長いけどこれが最初の一歩、
という見方になるんでしょうかね。

公共的な側面、地方の郵便局の存続の問題も確かにとても大切なことですから、
例えば、金融機関の規模に応じて過疎の土地にも拠点を作ることを
金融機関に義務づけるなどや、金融機関の業界団体に現在の赤字郵便局の
運営を引き継がせるなどの対策を講じればいいのでしょうから、
郵政民営化と地方郵便局の存続を別の問題として切り離せばよいだけの
ことでしょう。

そういう意味では、民営化反対を主張する政治家の論拠には
余り説得力を感じなかったのが正直なところではありますけれども、
そうした反対者の主張にも聞くべきところを見つけて改善することで
よりよい法になるという側面も否定はできません。
経済原理だけでことを進めれば貧富の格差が拡大するばかりであり、
憲法の平等の趣旨と解離することになるでしょう。
不便が嫌なら都会に住め、という流れが加速されます。

要するに、賛成派と反対派はもっと議論する必要があったのだと思います。
推進派の失敗の要因のひとつとしては、反対派の人との議論を避けて
自民党の看板をエサにして強行的に成立させようとした点ではなかったか、
と思います。

さて、とにかく衆院は解散総選挙ということが決まりました。
衆院の選挙に掛かる費用は500億円とも言われていますがそれも税金。
推進派のチョンボによる成立失敗を国民に負担させるなど酷いなぁと
思わないでもありません。
散々内輪もめで対立して挙句の果てに否決になったということを
首相は隠蔽したいのか、首相は「郵政解散」だなどと言っていて、
今回の選挙では反対した自民党議員の選挙区には自民党公認の対立候補を
立てると息巻いていますし、この選挙にしても郵政民営化を踏み絵にした
選挙戦であると位置付ける発言を繰り返しており、そうした対立構造を
基軸にした判断をすることに国民を誘導しています。

たった一法案が対立しただけで解散するなよ、と言いたいですね。
反対派議員とケンカしてこんなことになるなら、
否決が見えてきてどうせ今期の成立は無理だと判った時点で、
継続審議にして成立を一期遅らせればよかったのです。
他にも重要な法案がたくさんあったのに。
実際、政治資金規正法案はこの解散で廃案になってしまいましたし、
そうした損失も含めるならこの解散総選挙で失うものは
500億円だけではとても済まないですよね。

しかし、選挙が決まった以上は選挙は選挙。
解散した理由とはまた別の判断をしたいですね。
郵政民営化を踏み絵にした選挙戦であるとは全く思いません。
郵政民営化はあくまでもOne of themです。

今回当選した議員は解散が無い限りはまた新たな4年間を
国会で頑張ってもらわなくてはなりませんからね。
郵政民営化も4年間のうちの数%を占めるのは確かでしょうけど、
それだけで大切な一票を託す気には私はとてもなれないです。
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【2005/08/10 16:46】 政治 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

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